正直、自分の聞き取った内容があっているか自信ないです。むしろこれでOKか教えてください。
Evidence for ninjutsu in Korea - Part1
朝鮮の忍者について質問をもらった。
私は朝鮮の忍術について知らなかったから色々調べてみたよ。
この問題は、すでに大議論が行われているようだ。
朝鮮忍者、スコット、ブッフォン、ホウザンなどによって。
私の知る限り、ターンブル博士の翻訳した本[*註…甫庵太閤記と思われる]が
朝鮮での忍者の活動を記録した唯一の史料だ。
「100人の忍者の半数が城を取り囲み、火を放ち…」
お互いの罵り合いを加熱させるつもりはない。
ここを皆が史料をもちあって議論しあえる開かれた場にしよう。
提示するものは歴史的文書のみ。「誰々が言っている」とか
「口伝で伝わっている」とかいうものは無しだ。
朝鮮忍者側はすでに、(忍耐術が口伝のみの伝統であるので)
史料での証明できないと主張している。それはそれで構わない。
反対陣営は、決して相手を罵倒する状況に陥らないで欲しい。
証拠を示してくれ。歴史的であり、文章化された証拠をだ。
私たちはみな歴史の真実を探求する仲間だ。
私は戦国期前後にしか知らないので、色々教えてくれ。
Evidence for Ninjutsu in Korea - Part 2
忍者が韓国に行ったかどうか史学的に分析したい。
だから誰かを誹謗中傷するようなことはやめてくれ。
一次ソース
一次ソース(その時その場にいた者が書いた文書)は
この場にいる誰も提示できなかった。
二次ソース
二次ソース(その場に居なかった者が書いた文書)は広く分布しうる。
10年後や100年後に書かれることもある。
実際、1626年に小瀬甫庵が忍者が韓国に侵攻したと書いている。
甫庵の太閤記は”小説”だとも言われているが、
だからといって、”忍者が韓国に侵攻しなかった”証拠にはならない。
甫庵がいつどこで生まれたのか、帰還兵から話を聞きうる立場にあったか、
彼がどのような調査したか、どういった読者層にむけて本を書いたのか、
他の二次ソースとどの程度整合性があるかについて議論しようじゃないか。
状況証拠
状況証拠はそのほかの情報を統合して導きだされる。
現実的に考えて、戦国末期に日本が朝鮮に出兵する際、
軍隊の中に忍びの一団がいることは、可能性として有りうるだろう。
興味深い意見
「韓国語をしゃべれない忍者をつれていってどうする」という意見があった。
たしかに言葉がしゃべれない者は陽忍には使えないが、
夜の城に忍び込むような陰忍としての任務には使えただろう。
Buffonは「伊賀の乱の後に100人の忍びを誰が組織できたか」と指摘した。
1580年に伊賀の里は信長により破壊されてしまったからだ。しかし逆に、
帰る土地を失った忍者を秀吉が朝鮮に連れていったとも考えられないか?
朝鮮忍者へ
この動画の目的は史学的証拠を集めることだ。
君や私自身や皆をまもるために、一切の誹謗中傷は認めないし
そうするものがいたら即刻Banする。
だから君にもこの議論に参加してもらいたい。