1.動画状況
1.1.朝鮮忍者の動画
[字幕] chosonninja, 959 Oda Nobunaga 2
1.2.反論動画
[英語] buffon氏, Re 959 Oda Nobunaga 2
[字幕] Assassin氏, CA14. To ChosonNinja from ChosoAssassin, Nobunaga was never a Christian.
2.解説
2.1.情報飽和攻撃
信長Part1の動画で、信長と関係ない画像を使いまくっていたことを暴露されてしまったチョニン。しかし、すべての罪をグーグルイメージになすり付けるという驚きの発想でこの窮地を華麗に回避してみせると(?)、今こそ逆襲のときとばかりに、Part2の動画では怒涛の反撃を仕掛けてきた。
実に30に及ぶURLと論文1本を「出典(Reference)」として提示してきたのである。一瞬でも「こんなに多くの出典があるのか!」と思ったソコのキミ!チョニンの策にハマっているぞ。
皆の衆、覚えておくと良い。これが「朝鮮流」ディベート術である。
つまり情報を飽和させて相手の思考能力を奪うという方法だ。こういった手法は詐欺のテクニックとしてよく使われる。[*1]
しかし、こんな浅知恵が通じるほど反チョニン陣営は甘くない。すぐさま、チョニンの提示した全出典が丁寧に検証された。
では、検証の結果をまとめる前に、動画のイントロ部を紹介しよう。
まるで成長していない…!
…ま、まあ、でも、悪いのはグーグルイメージさんですから。
2.2.buffon氏による反論
じゃあ早速見ていこう。

清洲城にその時の様子を描いた絵があるニダ」

"火の洗礼"は"初陣"の比喩表現だよw」

なんで信長のページを読まないんだ?
『信長がクリスチャンだったと間違って引用されることもあるが…』」

『信長に関するよくある間違い、信長はクリスチャンだった、
信長は仏敵だった、信長は天皇になりたかった』…自爆か?」

worldarchtecture.orgは『信長がクリスチャンに改宗する期待は
信長が自分自身を奉る寺を建立したことで潰えた』と言っている。
おまえ、リサーチって言葉の意味わかってる?」
元から期待はしていなかったとはいえ、いざ検証を進めてみれば、しっかり予想の斜め上をいってくれるのが朝鮮忍者。ここまで奴が提示したサイトは「勘違いしている人もいるけど、信長はクリスチャンじゃなかったからね」と言及するサイトがばかりだ。
さて、検証はまだまだ続く。ここに来てようやく「信長=クリスチャン」を主張する出典がでてくる。
はい、次。

次は『織田長益はクリスチャン』…信長と長益の区別もつかないの?」

totalwar.org はオンラインゲームのフォーラム」

『信長王』は信長がクリスチャンだなんて言ってない」

『信長記』というブログも、そんなこと言ってない」

Yoroi.comは鎧屋で、信長がクリスチャンだなんて(略)」

『信長はオスマン帝国との決戦に備えて・・・』?」

『信長がイングランドを破ったと早馬を・・・』」

信長が英国に侵略したと言い出すか注目しなくては」

『剣神社』は織田の氏神。クリスチャンじゃなかったっけ?」

sengokudaimyo.comは信長が(略
でも『忍者と言う物』という記事は読むべきだ」

odanobunaga.comも信長が(ry」

kyotoguide.comも(ry」

・・・ブログか。信頼性はないね」

『信長が改宗したという報告はおそらく誇張だったろう』
次のスペイン語サイトは、単にWasabiGoddesの翻訳だね」

kanawa.comがソースか」

信頼できるソースが一個も無いじゃないかwww」
検証の結果、全31個の出典中
- 「信長=クリスチャン説」と無関係なもの ・・・ 23
- 「信長=クリスチャン説」を否定するもの ・・・ 5
- 「信長=クリスチャン説」を支持するもの ・・・ 3
なお、注意していただきたいのは、この結果が「信長がクリスチャンではなかった」という説を支持するものではないということだ。というのも奴が示した出典はいずれも史学的証拠としての価値がないものばかりだからだ。本検証結果は単に「チョニンは、自分が提示した資料を読みもしない、詐欺師としても三流の小物であった」という事実を再確認したというものに過ぎないことに留意いただきたい。
真の歴史は、信憑性のある一次資料、科学的裏づけのある考古学的資料を用いた入念な検証の積み重ねの上にのみ存在しうるものであることを忘れてはならない。
2.2.ChosonAsassin氏による反論
またChosonAssasin氏によるアプローチも大変有効なので覚えておくとよいだろう。
Assasin氏「いろいろ書いたようだが俺は見てないぞ」
つまり、奴の言うことを端から聞かないのである。
真っ向から相手の嘘を暴く手段と同様に、大変有効な手段であるので併せて覚えておきたい。
3.注釈
- 1…情報飽和攻撃この手法のキモは下記の2点だ。
a) 自分の主張を支持する情報のみを選択的に、
b) 大量に、一方的に相手に与える。
カルト宗教やエセ科学といった「同一の被害者から、何度も詐取する」タイプの者達は、a)、b) を同時に満たす情報飽和攻撃を仕掛けてくることが多い。一方、振り込め詐欺や悪徳通販などの「また不特定多数の被害者から、一度ずつだけ詐取する」タイプの詐欺は b) のみで押し切り、詐取に成否に関わらずすぐに行方をくらます。朝鮮忍者の場合は b) のみのタイプだ。本来かけ逃げであるべきはずの攻撃方法を、継続的に、しかも顔出しで行うというのは、詐欺界の常識からは考えられないことなのだが・・・。奴は、Youtubeの広告料というあらたな収入スタイルが生み出した、全く新しいタイプの詐欺師なのかもしれない。