2009年7月8日水曜日
朝鮮忍者の手裏剣トリックを暴け!(3/4)
「朝鮮忍者のインチキ手裏剣の解説」(3/4)
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■次はMumbleSenseiやスコット氏からも批判を浴びて、反論動画が出たものの、元動画です。
822 SHURIKENJUTSU 手裏剣術 ChosonRyu
824
はいよ、1:00で、毎度毎度、缶を体で隠しますね。
そして1:32、で、どうしてカットしたのかな?
そしてなぜか次は2:30にジャンプしますねー。
はいはい、毎度怪しいのが茶色のドアとその奥の木目の柵の間にあるスペースね。
そしてあの重さの棒がダンボールとドアの隙間に挟まっていられると思う方が馬鹿です。
漫画の見すぎで、演出しすぎの大失敗ですね。
ここで問題なのは、屋上を飛ぶ動作など、どうでもいいということです。
なぜ彼がそれをやったのかの動機は、ひとつは「俺はこんなに身軽だということを誇示するため」の猿の主張と、それよりも重要なのは、横から穴があかなくても、「上から投げれば缶に空くはずだ」と奴が反論として考えついたという路線です。
ここで奴が2本の棒を投げているのは事実ですが、それ自体はトリックではありません。
2本の金属がこすれるシャリンという摩擦音が聞こえると思います。これは2本投げに独特の音で私の本物の手裏剣ビデオにもよく収録されています。
で、二本を投げた理由は、既に缶に棒が刺さっていることを誤魔化すためです。
結局は「刺さる瞬間」など奴は明確に撮影できないわけですから、余計なもう1本の棒によって、誤魔化すために2本投げたのです。
むろん片方すら缶に刺さってなどいません。
■そして一番問題なのが不自然にドアのところにある紙の間に缶が挟まるという現象です。
なぜあのような場所にダンボールがありそこへ缶が吸い付くのでしょうか。
ここで初めて糸の存在が疑われます。
ドアの右奥にいる別の助手が、あらかじめ棒の刺さった缶を、引っ張ったと考えるのが自然です。
あれをもっと高度なトリックで再現したのが次の動画です。
鈴木の再現動画
↓
■チョは本当に馬鹿なので、既にトリックが暴かれているのに、まだバレていないと思い込んで、動画のトップに飾っているものがあります。
次の奴の動画はそのうちのひとつです。
813 SHURIKENJUTSU (60 ft) Penetration
813
↑
1:02から1:03あたりで、繋いでいます。
奴の体の位置がジャンプするのでわかります。
この繋ぎの間に、缶に既に棒がささっているものに取り替えているのでしょう。
奴は、地面に飛んだ缶を誇らしげに拾い上げていますが、剣は刺さっていなくて、穴の空いた缶の近くに落ちているだけです。
■では缶に「当たる瞬間」はどうしたのでしょう?
缶は後方に飛んでいますから、その方向へ跳ぶようにスリングショットを別の画面左側のフレーム外の角度から撃つか、または、誰かが缶を叩いて音をさせるタイミングにあわせて、糸をつけた缶を引っ張るわけです。
■そして、実際に投げた棒それ自体は、投げたフリをするか、または、まったく別の落下点に落とせばいいだけです。
だから、奴がこうしたことをやるときに、芝生やグラウンドなどの物が落ちたときに音が小さい場所を選んでいることも注意してください。
そして、とうぜん糸で引っ張ったり、何かを当てるほうの缶には「既に棒が刺さっています」が、それはカメラに見えない角度にその棒が、既につき出ています。
だからスローモーションで見せると、あたかも棒が刺さって飛んでいるように見えるのです。
■これが、奴のこの動画の「完全再現」です。
↓
■こうしたカメラの死角を利用して、カメラ側から見ると「缶の裏側に既に棒が刺さっているのを見えないように隠して」私が撮影した動画がこれです。
↓
また、私の場合には、チョとは違い、実際に約9mから缶に当ててみて、たまたま刺さったように見える絵が撮影できないかという、非常に高度なトリックを試してみました。
その結果がこれです。
↓
第4回へ続く
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