2009年6月2日火曜日

魚網シャツ一件

1.動画状況

1.1.発端の動画
  • [転載] [字幕] Chosonninja, 996 Kanja Secrets?
1.2.反論動画
  • [英語] [字幕] Scott氏, RE: 996 KANJA SECRETS? NO HOW TO DRAW MANGA DUMBASS
  • [英語] Haku氏, ChosonNinja Reffering to Anime Again RE: 996 Kanja Secrets? Greg and Nets
※09.06.01現在


2.解説

最近のチョニンは、「忍者」の代わりに「間者」という言葉を使うのがお気に入りのようだ。[*1] これはScott氏の「忍者は元々"間者"や"間諜"と呼ばれていた」という動画をみてつけた知恵なのだが、覚えたばかりの言葉を使いたがる様は、いかにもチョニンらしくて微笑ま…いや、イラだたしいw。
ともあれ、朝鮮忍者が「間者の秘密」と題した動画でまたもやらかしたのである。

2.1.なぜ忍者は網シャツを着ているニカ?

朝鮮忍者に忍者のことを聞くなんて、質問するほうもするほうだが、答えるほうも答えるほうで、常に我々の想像の斜め上を行く回答を用意してくれている。

朝鮮忍者「ある人が『なぜ忍者は網状の服を着ているニカ?』と尋ねてきたニダ。
理由はたくさんあるが、一番の理由はギリースーツだからニダ」

ギリースーツとは、主にハンターや狙撃手などが、山間部や草原において着用する迷彩服の一種である。[*2] 体の輪郭を消し周囲の風景に溶け込ませるために、草木や小枝などを貼り付けて使用する。

上図:ギリースーツ(米国海兵隊)

なるほど、忍者であれば茂みに身を隠すために、草木や小枝を利用してカムフラージュしたかもしれない。しかし、そのために魚網で出来た服を着ていたなどという話は、ついぞ聞いたことが無い。いったいどの文献が出典なんだろう…?

…このときチョニンは、日本人ならまず犯しえない超初歩的な勘違いをしていたのである。

2.2.グレッグ、キミは本当にアホだなぁ

チョニンが犯した間違いは、以下のスコットさんの突込みを見れば一目瞭然である。

左:朝鮮忍者「一番の理由はギリースーツだからニダ」
右:Scott氏「一番の理由は彼が漫画から引用したからです」

左:Scott氏「この漫画の忍者は魚網のような服を着ているね。
いや、これは魚網ではなくて鎖帷子(チェインメイル)なんだ」

そう、朝鮮忍者は、鎖帷子(くさりかたびら)の漫画的表現である「交差する斜線状の服」を見て、「昔の忍者は魚網で出来た服を着ていたニダ!」と勘違いしたのである。ちなみに正しい鎖帷子のパターン(一例)は以下のようなものである。

Scott氏「漫画では斜線で描かれるが、実際には六角形をした『花鎖』だ。
グレッグ、キミは本当にアホだな。君の忍術の先生は漫画なのか?」

なるほど、漫画ではいちいち描いていられない複雑さである。(しかし『花鎖』という用語をぱっと回答するスコット氏の博識さには、いつもながら感心させられる)

またしてもチョニンの嘘が明らかになったわけだが、嘘だけで1000本近い動画を作ったという事実を見るに付け、よくもまあ次から次へとデタラメを思いつくものだと感心してしまう。最も驚くべきことは、これらのデタラメが例外なく全て間違っており、一つとしてウッカリ正解してしまっているものが無いという点である。[*3]

朝鮮忍者のあまりの馬鹿さ加減に、さすがのスコットさんも少々うんざりしているご様子。スコットさん!いつもお疲れ様です!本当に感謝しております!(みんなからもスコットさんの動画に★5評価をお願いします!)


3.参考サイト


4.注釈

  • *1…間者
    世界一優秀な言語たる朝鮮語においては、劣等言語・日本語のように語頭の清濁を区別する煩わしさが一切無いため、Ganja(ガンジャ)と記載することも当然可能である。マリファナとの区別は文脈から判断できるため実用上全く問題無い。
  • *2…ギリースーツ
    ギリースーツは、スコットランドの猟場管理人が開発したものとされており、その後第二次ボーア戦争(1899年10月11日 - 1902年5月31日)でイギリス陸軍のロヴァット・スカウト(Lovat Scouts)率いるハイランド連隊の狙撃兵部隊で使用されたのが実戦で最初に用いられた例であるとされている。ギリースーツの名称は、18世紀頃からスコットランドに伝わる妖精である「ギリードゥ(Ghillie Dhu:暗い若者の意)」から来ており、伝承の中で白樺の林や茂みに棲み、暗くするように木の葉や苔で出来た服を着用していたと言う言い伝えから付けられた名称であるとされている。
  • *3…ウッカリ正解してしまっているものが無い
    チョニンの思いつきがウッカリ正解してしまわない理由は、彼の妄想の根幹に「朝鮮は偉大な国である/であった」という誤った結論が存在しているためである。これは朝鮮論法といわれるもので、彼らの歴史認識に対する基本的スタンスであるため覚えておきたい。下記サイトが詳しい。
    enjoyKorea「朝鮮論法」[補完サイト]

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