2009年6月9日火曜日

魚網シャツ一件(その2)

前回紹介した記事(魚網シャツ一件)の続報。

1.動画状況

1.1.朝鮮忍者の動画
  • [転載][字幕] Chosonninja, 1002 Ganja_fishermen's tools
  • [転載][字幕] Chosonninja, 1000 My testimony Part 1 (冒頭部のみ)
1.2.反論動画
  • [英語][字幕] Scott氏, RE: TIGI MATAALII, GANJA TOOLS, BULLSHIT NINJA SECRETS AND I HAVE MORE ARMOUR (中盤)
1.3.矛盾する過去の発言
  • [転載][字幕] Chosonninja, 996 Kanja Secrets?
  • [転載][字幕] Chosonninja, 967 Ninja Uniform (Part 1)

2.動画解説


漫画の忍者が網状のシャツを着ているのを見て「忍者は魚網シャツを着ていたニダ!」と勘違いし無知を曝した朝鮮忍者。しかしスコットさんに「ありゃ鎖帷子だよヴァーカ!」と敢えなく論破される。しかしそれを恥と感じて行動を慎むといった殊勝さは朝鮮忍者には当然無く、批判されたこと自体を逆恨みし、韓国人のエネルギー源たる「恨」を蓄え、不死鳥のごとく舞い戻ってきたのであった!(つまりは通常営業ということである)

2.1.コレが田舎者の武器ニダ!

朝鮮忍者「これが田舎者の漁民の秘密ニダ!
田舎者は竹製の手裏剣をつかったニダ!」

賢明な読者諸兄は、奴が突然口にした"田舎者"が何を指しているかさっぱり分からないことと思うが、これはチョニンが#1000動画で紹介した下記の"秘技"と関連していると考えられる。

朝鮮忍者「竹ざおに(鉄製の)手裏剣を入れて投げると
とってもパワフルになるニダ!」

この"竹ざお投法"は、手裏剣をまともに投げることが出来ないチョニンが、貫通力を増すために考え出した苦肉の策であろう。[*1]
(あるいは、どこかの誰かが疲労した動画を朴ったという可能性も当然否定できない)

実際にこの投法で棒手裏剣を投げたところで、竹筒内部と手裏剣の摩擦により期待するほどの速度は得られないし、飛び出し角度の微調整が効かないため命中率は全く期待できないだろう。
わざわざ改造した竹ざおを持ち歩く必要がある上に、イザというとき当たるかどうかは運任せ、というのでは到底武術として成り立たない。

また"貧乏人のための竹製の武器"という発想も、「蛮族たる倭の、さらに下層階級である漁民が鉄器などを使えたはずが無い」という如何にも朝鮮的な思想から発想されたものと思われる。[*2]

朝鮮忍者「これは竹製の銛ニダ!
先端は投げ槍としても使えるニダよ!」

言うまでも無く、銛の多くは先端が金属製であったし、また返しが無い手突銛など漁に使えるべくもない。


2.2.お前がウリの一族の何を知っているというニカ?

正しい歴史を調べるためにチョットばかりの本を読むということさえ出来ないのに、恨みごとを言うためにはどんな努力も惜しまないというのは、等しく彼らの特徴でもある。

以下は「間者の秘密?」と題した動画に付されたチョニンのディスクリプションである。
Some unwise Dr. actually think they know the roots of nets and its purposes as if they know every family secrets and trades. All I can say is LOL. They know every family secret and its written somewhere? There are so many uses for the fishing net. Would you like to see what else fishermen's were taught to use as Kanja weapons and tools?
魚網の由来やその目的を知っていると本気で思っている頭の悪い博士達(スコット氏らのこと)がいるようだが、彼らは全ての一族の秘密やその仕事を知っているとでも言うのか?(笑) 彼らは全ての一族の秘密やそれが何処かに記されているか知っているとでも言うのか?魚網の使用法は多岐にわたった。間者の武具として漁民に教えられた別の使い方を知りたいか?
朝鮮忍者「魚網の端にショゲを付けた武器ニダ!
壁を登るのにも使えたニダよ!」

ショゲとは剣と鎌を合体させたような形状の刃物のことだ。[*3] 当然金属製である。"田舎者の漁民"は"竹製の武器"を使っていたという自説が早くも破綻していることに、チョニンは気づいていないのだろうか?

また、スコット氏による以下の反論はチョニンの矛盾を指摘した非常に端的な、痛烈かつ痛快な例である。

朝鮮忍者「田舎者漁民の秘技は数多くあったニダ!」
スコット氏「グレッグ、以前君は『忍者は仏僧だった』と言ったじゃないか。
殺生を禁じられている僧侶が漁民になれるわけが無いだろう」

そう、チョニンは#967にて「甲賀忍者の多くは仏僧だった」と主張する動画をアップしている。

朝鮮忍者「忍者の多くは仏僧だったニダ!」
スコット氏「なぜ"朝鮮の忍者"が日本の禅僧の格好をする必要が?」

一切の殺生が禁じられている仏教僧が魚網を持ち歩くなどナンセンス極まりない。周囲に「私は坊主でも漁民でもありません!」と喧伝しながら歩いているようなものだ。

今回に限らず、チョニンの主張はあまりにアドホック(その場しのぎ)であるため、往々にしてこのような"自己矛盾"を引き起こす。

ただ、奴のいうことを受動的に聞きながしているとこの矛盾に気づけないこと危険性がある。彼が嘘をつくこと自体は全く日常的なことで(「息をするように嘘をつく」という表現がぴったりだ)、嘘に対する感受性が鈍ってしまうのだ。

しかし、Scott氏、Buffon氏、ChosonAssasin氏、HouzanSuzuki氏らは集中力を切らさず、感嘆すべき忍耐力を持ってチョニンの嘘と矛盾を指摘し続けている。その献身振りには感謝しても感謝しきれない。

3.注釈と参考サイト

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