1.動画状況
1.1.発端の動画
1.2. 反論動画
- [英語][字幕] scott氏, RE: 982 Ninja SECRETS? secret no not reallyalready on outube froma fake ninja
- [英語][字幕] scott氏, HAPPO SHURIKEN, RONINGASA, NINJA SNACKS, WARAJI AND THE OPPRESSION OF BUDDHISM
2.解説
2.1.忍びマインドを持つものは如何なる笛も吹きこなす
「仏教は韓国から伝わった」+「忍術も韓国から伝わった」→「忍者は仏僧だった!」というウリナラ三段論法を繰り出してきた朝鮮忍者。奴自身この説を大変気に入ったようで、托鉢僧のコスプレ装束も取り揃えてしまうほどの熱の入れようである。
朝鮮出兵以降、朝鮮で独自の進化を遂げたはずの忍者が、なぜ日本の禅僧の装束を着る必要があったのか、などと言う疑問はチョニンにとっては取るに足らない些事である。
ラブ&リスペクトを持って日本人に真の歴史を教えてくれるグレッグ朴先生は、仏僧忍者に関してまたぞろ珍妙な説を披露しはじめた。
まーた始まった。
ところで、私がこのブログを始めた目的は「チョニンがどんなバカなことを言ってるか知りたいけど、動画はウザくて見てられない」という人にも奴のトンデモぶりをお伝えしたかったからである。
その私が言うのもなんだが、このネタに関しては、動画で無ければ伝わらない何かがある面白さがあるので、ぜひご視聴いただきたい。
奴のツラを見るもの忌々しいと思われる方も居られるだろうが、1分25秒のあたりから30秒間だけでかまわないので見ていただければ幸いである。
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吹けてねーw
忍びマインドがあればどんな笛でも吹けるんじゃねーのかw
つかその持ち方はなんなんだよw[*1]
さすがのチョニンも、このときばかりは自己矛盾を感じたのだろうか?傍目にも分かるテンションの下がりっぷりで、言葉も途切れ途切れになる始末。うつむきがちにションボリするチョニンというのも、めったにお目にかかれないものではあるものの、これはこれでやっぱりイラだたしい絵である。
しかし吹き矢が的に命中すると、瞬時にいつものテンションを取り戻し、見たかとばかりのニダリ顔(したり顔)。
センセイ、笛の構え方が逆です。
2.2.スコットさんによる反論
さて、スコットさんは早速ネタのパクリ元を発見してきた。この速さをどう思う?すごく…、ジェバンニです…。
この動画の中では、笛の中に仕込まれている和紙の筒を回転させ指穴を塞ぐ事で吹き矢として使えるようになる、と解説している。[*2]
しかし、日本語がわからないチョニンにはこのギミックが理解できなかったようで、横笛の指穴を指で押さえながら吹き矢を吹いている。そうしないと息が漏れちゃうからね。さすがはチョ忍、ナイスなその場しのぎ。+10点をあげよう。
が、残念なことにというか、案の定というか、朝鮮横笛でこんなことをするのは大間違いのようだ。
でた!スコットさんのガールフレンド!
このガールフレンドさんというのが、なぜかすさまじい数の眼鏡を蒐集していたり、なぜかすさまじい数の笛を蒐集していたりと、中々に「謎」な人物である。一体何をしている人なのだか。(いや、複数いるのかも知れないが)
その(どの?)スコットさんの彼女さん曰く、韓国の横笛はデグム(大琴)またはソグム(小琴)という名前で、チョニンの持っている笛よりももっと大きいものか、もっと小さいものかのどちらかのようだ。
また、デグムには共振用の薄膜が張られている穴があり、チョニンのように指穴をふさいで吹き矢のようにして使うとその薄膜が破れてしまい使い物にならなくなってしまうのだ。[*3]
残念チョ忍、やっぱり詰めが甘かった。マイナス半万点。
さて、日本に関する常識を持つ人ならば、僧が喜捨を求めて笛を吹く姿と言えば、誰もが普化宗の虚無僧を思い浮かべるだろう。そして虚無僧が手に持つものは尺八(縦笛)であって横笛ではない。
スコットさんがその点を突っ込まないはずはもちろん無く、チョの常識のなさをしっかり叩き潰してくれている。
なかなかの腕前。さては、お主「忍びマインド」を持つものに違いない。
さらに追い討ちをかけてチョ忍の間違いを叩くスコットさん。
いやいやいや!チョニンに限っては、売春宿に行くときの笠という方がお似合いなのだから始末に悪い。悪さをするときにザパニーズを装うのは、かの国では当然のエチケットなのだから。
しかし、托鉢笠と虚無僧笠と浪人笠の違いを指摘するとは、スコットさんは一体どれだけ日本オタクなんだか。
(いつもチョ忍と戦ってくれているスコットさんに感謝を示すために、彼の動画に星5つ評価&感謝のコメントをお願いいたします)
3.注釈および参考サイト
- 1…笛の持ち方
横笛というのは、ちくわの様に穴が端から端まで貫通しているわけではなく、吹き口側の端(頭とよばれる)が塞がれているのが一般的だ。この構造は洋の東西を問わず、フルートから能笛まで共通している。ところがチョニンは明らかに笛の頭側の端を指でふさいでいる。吹き矢にするために頭に穴を開けてしまい音がうまく出なくなってしまったのだろう。まったくのアホウである。
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